ウイルスの増殖を抑制するには、基本的に人体の細胞が自己複製する仕組みを標的としなければならないため、選択毒性のある抗生物質とは違い、抗ウイルス薬は人体にも毒性がある可能性が高くなります。抗ウイルス薬開発の困難さについて、カーソン氏らは「実は、ウイルスを抑えること自体は簡単です。難しいのは、宿主を生きたままにしておくことなのです」と説明しました。

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