ZoomのmacOS版アプリは、サードパーティー製のライブラリーに対して例外設定を施している。このため標的となるシステムで動作するマルウェアは、Zoomに悪意あるコードを“注入”できてしまうのだ。こうして2つのアプリケーションがリンクすれば、マルウェアはZoomによるマイクとカメラ映像への正当なアクセスに相乗りするかたちで、好きなときに被害者を盗聴したり、ウェブカメラを通して覗き見したりできるようになる。

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