彼女は「学資保険に入ってほしい」という派だった。まったく意味がわからない。ほかの著書などでさんざん述べているように、保険は無意味だと、どんなに説明しても聞き入れてくれなかった。

 また彼女は「あなたの通帳を預かったほうがいいと思うの」と言った。それもバカげている。当時、僕が取り扱っているお金の額は、妻のような普通の若い女の子が扱えるような金額ではなかった。

 通帳の預金額は、数十万円ぐらいだと思っていたのだろうか?  無理に決まっているでしょと言うと、「家族を信用できないの!?」とキレられた。

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