書いても読まれないし、稼げないってことが延々と続くと、初期段階では自分って本当にだめだなという無力感に打ちひしがれる。またそれがさらに進むと、自分の能力を認めてくれない社会を逆恨みする、ということになる。社会とのつながりが持てないと、人は途端に邪悪なエネルギーに支配されてしまうのだ。そして邪悪なエネルギーに支配されている人は苦しく孤独なので、書くことのほかに世界とつながることのできる力を持っている人なら、そうまでして書くことにすがりついたりしないのだろう。

で、だからこそ、そこにすがりつくしかない人が残る。

更新情報知らせます はい 不要