販売業でも、実はいわゆる売上の低い人たちというのは、そうじゃない人たちに比べて25パーセントぐらい、ギバーである確率が高いってことがわかってるんですけれど、しかし、もっとも売上が高いトップのギバーは、テイカーやマッチャーよりも、なんと平均50パーセントも年収が多かったんですね。
つまり、なにが言いたいかというと、(その性質を)適切に使えれば、成績はギバーのほうが11パーセント高いし、年収も50パーセントも高いんです。だから、どちらかというと、ギバーであることが問題なんじゃなくて、ギバーの性質を理解しないことが問題なんですね。