中国では「telephone」は「徳律風(ダーリーフォン)」と似た音を当てて訳したが、日本人が考案した「電話」のほうが中国人にはしっくりきた。ほかに、日本語の「手続」「取消」「場合」なども中国語になった。

日本人が考案した新漢語を導入することについて、中国では孫文、魯迅、毛沢東、梁啓超(近代屈指の啓蒙思想家)などが賛成したといわれている。

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