サルの一種であるマンドリルが病気の個体から距離を置く際にする重要な選択が判明している。マンドリルは集団に属する個体の便のにおいをかいで、その個体が病気であると判断できる。誰が病気なのかわかると、その個体から距離を置けるのだ。

ところが今回の新たな研究によると、肉親が病気にかかった場合は、ほかの健康なマンドリルは病気の家族の身づくろいをやめず、そばにい続けるという。「マンドリルにとって家族との絆はとても大切なので、絆を保ち続けるのです」

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