「ないよりあったほうがいい、という程度のものはないほうがいい」ということで、いろんなことを削って際立ってきましたから。すると、存在しているものはある意味欠点だらけなのです。だから、非常に論評がしやすい。

 だから、メディアの人も、吉野家がぐんぐんと伸びているときは「単品だからあれだけ成長して、海外にも行くことができた」と言っていた人たちも、1980年7月15日の「吉野家倒産」の瞬間から、「単品だからつぶれた」と言うようになったものです。

更新情報知らせます はい 不要