ただ頭で考えているよりも、日記をつけたり、自分の考えや感情を書き出したりするほうが、高度な心理的処理を要するため、気持ちの整理やストレス・不安の緩和に役立つことがわかっている。また、書き出す内容に、よかったことや感謝していることも含めると、さらに寝ざめのいい長い睡眠が取れる。不安で夜眠れない大学生を対象としたある調査で、1週間、毎晩寝る前に日記を書くよう指示された無作為抽出グループは、就寝時のストレスや不安の緩和、睡眠時間や睡眠の質の向上が見られたと回答した。

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