電子レンジに2分間かけると、死亡事故をおこすような食中毒の原因となるサルモネラや大腸菌、ウイルスや細菌芽胞などの90%は死滅しました。大腸菌群の細菌は、マイクロ波に対して最も抵抗性が弱く、電子レンジに30秒間かけるだけでほとんどが死滅しました。細菌のウイルス(MS2ファージ)は、1~2分間のマイクロ波の照射でほとんどが死滅しました。しかしながら、セレウス菌の芽胞は、最も抵抗性が強く、マイクロ波の照射による不活化には4分間もの時間が必要でありました。

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