スイスのハース鋳造所が1957年に発売したHelveticaは、当初は「Neue Haas Grotesk」という名前だった。デザインを担当したマックス・ミーディンガーとエドゥアルト・ホフマンは、シンプルですっきりした感じを出すことを最優先して、この書体をつくり上げた。

理想はフォントがまったく主張しないことである。名前がHelveticaに変更されたのは1961年で、それから徐々に世界的に知られるようになった。

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