やはり羽生さんは前人未到の特別な棋士ですから、称号については連盟内部でもいろいろな案がありました。最終的には、最終局の2週間ぐらい前の役員会で私に一任されましたので、私が意向を聞くことになりました。ただ、羽生さん自身は、もう決めておられたのでしょうね。すぐに「九段で」と。そのお役目のために1泊2日で行ったものの、話自体は30秒で終わりました(笑)。

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