バークスの祖母リアは、世界で約5000万人が犠牲になった1918年のインフルエンザ大流行の際、わずか11歳だった。リアはインフルエンザに感染し、母親にうつしてしまった。免疫不全疾患を患っていた母親は、それが原因で死亡した。

「学校に通っていた自分が、何も知らずにインフルエンザを自宅に持ち帰ってしまったことを、(リアは)けっして忘れなかった」とバークスは述べた。「祖母は88年間、それを背負って生きた。これは空論ではない。現実だ」

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