昨年3月の資金調達時には企業価値11億ドルの評価でユニコーン入りし、IPOには大きな期待がかかっていた。しかし今年1月の2019年度第3四半期決算報告では累積売上高3億1200万ドルに対して6700万ドルの損失を計上、売上高は2017年度から18年度にかけて40%も成長したが損失は2018年度6400万ドルから拡大した。これを受けてIPO価格を当初17~19ドルから12~13ドルに引き下げ、結果、企業価額は5億ドル以下、IPO資本調達額は1億ドルとなり、初期投資家たちはIPOからリターンを得られなかった。