反論したいと思ったら、まず、違う視点から話す許可を求めるといい。たとえば、「私は違う見方をします。説明してもいいですか?」と言う。

 このような会話の導入は、2つの意味で効果がある。まず、面接官が「間違っている」ことにならない。「私はそう思いません」と断言すると、面接官は自己防衛に走り、会話が閉ざされる。一方で、「私は違う見方をします」と言えば、議論がその先へと広がりやすい。

 次に、このような問いかけは面接官の好奇心をそそる。あなたの意見を押しつけるのではなく、あなたの意見について考えてみようと相手に思わせるのだ。

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