アポロ13号の管制チームも、地上から20万5000マイル離れたところで宇宙船の酸素タンクの1つが爆発した際に、迅速かつクリエイティブな対応を見せた。チームの知識と経験を総動員して、宇宙船に積み込まれているさまざまな物を使い、宇宙飛行士が移動した月面着陸船内の二酸化炭素を濾過する斬新な装置を作成。地球に帰還するまで呼吸を維持することができた。彼らの創意工夫が無事の帰還を実現させたと評価され、NASA(米航空宇宙局)の管制チームは、飛行士とともに大統領自由勲章を受賞した。

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