大きな問題となったのが、4つのワクチン候補のいずれであっても、成分を変化させず効き目を維持するには、マイナスの温度で保管しなければならないことだった。当社のエンジニアたちは、病院や診療所に届ける数千回分のワクチンを一度に収納でき、低温のまま輸送・保存できるケースの開発に取りかかった。そして、遠隔地からも内部の温度を確認でき、GPS追跡装置も備えたケースを7月までに完成させた。

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