減量管理学では、「夜7時以降は食べない」と決めるほうが「夜7時以降はスナックを食べる量を制限する」と決めるよりも、はるかに効率的だという。後者は、その後に意思決定すべきことを数限りなく生み出すからである。「このカップ入りヨーグルトを食べてもいいだろうか。フルーツ一切れだったらどうか」という具合だ。夜7時以降に食べることを禁ずる絶対的な原則を使えば、それだけで済む。判断すべきことは何もない。

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