全国百貨店売上は25.7%も減少し、とりわけ衣料品は31.1%(婦人服32.2%、紳士服31.0%)、身の回り品は27.1%、インバウンド消滅とマスクに直撃された化粧品は39.1%も落ち込んだ。

 商業動態統計でも百貨店は25.5%減少、衣服・身の回り品小売業も16.8%減少したが、スーパーは3.4%増、ホームセンターは6.7%増、大型家電専門店も5.1%増と、エッセンシャル(生活必需)消費や巣ごもり消費は対照的に好調だった。

 ドラッグストアは化粧品の落ち込み(7.8%減)を衛生用品などヘルスケアの好調(15.9%増)がカバーして6.6%増だった。

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