水はへばりつく性質を持っています。そして透明に近い皮膚のような膜が張ってあるのです。私たちにとってその膜は、ほぼ気づかないようほどのものですが。

昆虫の場合、その膜が命取り。水の表面面積が強い力で吸引されてしまうのです。昆虫にとって、水は液体ノリのようなもので、もし水の内部に入ってしまえば、そのまま膜から逃れなくなって、溺れて死んでしまうのです。

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