米国は、OECD加盟国の中で、最も家族支援が乏しい国だ。有給の育児休業がないのは、地球上で2ヵ国しかない。米国はその一つだ。連邦政府は、育児休業も病欠も保証しないし、国の子育てシステム、医療保険システム、あるいは社会保険制度もない。家族問題専門の連邦機関もない。憲法に「家族」という言葉がない、世界でも数少ない国の一つである。

更新情報知らせます はい 不要