「ズッキーニは毒を持ってることもある」
ズッキーニの苦味はウリ科の植物全般に含まれる「ククルビタシン」という成分です。
微量なら摂取しても問題ありませんが、大量に食べてしまうと舌が痺れたり、下痢や吐き気などの食中毒の症状が現れます。
食中毒の原因となるのは、ズッキーニに含まれる「ククルビタシン」という苦味成分。
ただ、これはズッキーニに限らず、ウリ科の植物にもともと含まれる成分のため、きゅうりやメロン、カボチャなどにも入っているのだという。
そのため、ごくまれにではあるものの、ズッキーニと同じく、苦~い"毒ありメロン"などが見つかるのだそうだ。
この苦いものは食用NG。熱を通しても成分は消えないため、捨てるしかないのだという。
調理前に切ってみて、身の部分をなめて苦かったら食べないで下さい。
調理後でも、食べて苦いと思ったら無理して食べないで下さい。
一口なめればすぐに「わっ」と気づくほどの苦味があるということなので、口に入った時点で基本的には気付けるという。
「異常に苦いウリ科の野菜には注意!」