5Gの無線通信規格は、異なる周波数帯を最大限に活用するように設計されている。この規格は複数の周波数帯をカヴァーしているが、主な帯域は6ギガヘルツ未満(通称・Sub6)の低周波数帯と中周波数帯、そして24ギガヘルツを超える超広帯域やミリ波帯と呼ばれる周波数帯だ。

一般的に低い周波数帯は、広い範囲で利用できるが速度が遅い。これに対して高い周波数帯は、超高速だが数百メートルしか届かず、外部からの干渉を受けやすい。5Gを最大限に活用するとは、こうした周波数帯すべてをうまく組み合わせて利用することを意味する。

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