「スウェーデン当局の放射線監視センサーが、ヨーロッパ北西部空域でセシウム134・セシウム137・ルテニウム103のわずかな増加を検出した」
「観測データを分析した結果、放射性同位体がロシア西部からやってきていることが示された」と2020年6月26日に発表。
北欧地域上空に放射性同位体を含む雲が流れてくるのは今回が初めてではありません。2017年には通常レベルの1000倍にもなるルテニウム106が検出されたことが報じられています。この時もロシアの核再処理施設が原因ではないかと推測されましたが、ロシアは否定しています。