潜在意識は否定語を理解できない

突然ですが、以下のようにいわれたらどうでしょうか?

「ピンクの象をイメージしないでください」

こう言われると、多くの人がピンクの象をイメージしてしまいます。つまり「潜在意識は否定語を理解できない」という傾向にあります。

ということは・・・

たとえば、すごく緊張する場面で

  • 「緊張しないようにしよう」

と思っても、脳は「緊張する」という風なメッセージで受け取ってしまいます。すると緊張がどんどん高まってしまいますよね。

こういう時は

  • 「リラックスしよう」

と置き換えて言うとよいわけです。そうすれば、潜在意識も「リラックスをする」という風に受け止めてくれるわけです。

子供の教育にも

これはお子さんに注意するときなどにも活用できます。

たとえば、お子さんにも

  • 「散らかしちゃダメ!」
  • 「遊んでばっかりじゃダメ!」

という風に否定語で注意するのはあまりよくありません。こういう時は

  • 「きちんと片付けよう」
  • 「勉強もがんばろう」

という言い方にするといいのです。

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