そう、まさに。なぜなら、制限することで可能性が飛躍的に伸びるからね。スタジオでの時間を無駄にする新しい方法は毎年、いや実際は毎週ごとに大量に生み出されている。つまり、大量の選択肢があると、時間さえあればその中から答えを見つけることができるんじゃないかと考えてしまう。でも、私の経験上それはあり得ない。答えはそれが何であれ自分の中にある。例えば、自分がすでにアイディアを持っているか、良いことが起こるか否か、限定されたツールである鉛筆でドローイングをすると気づかされる。なぜなら、このツールは多々の選択肢を提供することはないからね。これで出来うることは、すぐに試すことができる。エレキギターやドラムなどのもっとシンプルな楽器も同じだ。一度ProToolsへ行ってしまうと、それが致命的に影響して、すべてを可能にしてしまう。有名なジョークで、プロデューサーがスタジオのトークバックボタンを押しながらバンドのメンバーに向かってこう言うんだ。「今のは最悪だったな。よしOKだ」。なぜなら、ProToolsを使えばどんな音でも加工することができてしまうから。だけど私はそういうやり方で仕事をするのは好きじゃない。
ブライアン・イーノへの特別インタビュー – Time Out Tokyo (via uessai-text) (via d-d-d)
2009-09-27 (via gkojay) (via asa-nebou) (via takaakik)
2009-09-27 (via gkojay) (via asa-nebou) (via takaakik)