「で、ご主人様最後のお願いは何にします?」
混濁した意識の中でそう話しかけられ僕は我にかえって声のした方を見た
そこには10センチくらいの黒のビキニで角と羽としっぽの生えた女の子がいた
「え?何コレどう言うこと?君は何?」
「あーそっか記憶がないのか ごめんごごめん、私はあなたに助けられた悪魔なのね
で、今、3っつのお願い中っす 
2番目のお願いが時間を戻して嫌な記憶を消してだったからこうなったの
で、何にします?最後のお願い」
「そ、そうなんだ うーんじゃあ隣町のジェーンと結婚したいな彼女とっても綺麗なんだ」
「おやすいご用ね」そういうと悪魔はウインクをした。すると誰かが玄関をノックする音が聞こえてきた
「花嫁が来たようね じゃ私はこれで」そう言うと指を鳴らし煙に包まれ少しずつ透明になっていった
そして消える瞬間彼女のつぶやく声が聞こえた
「お願いして時間を戻して、また同じお願いをする
今回のご主人様は変な人ね」

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