いまの僕なら、Lispを全く知らない人に説明するときに、こう説明します。

Lispでは、関数とパラメータをカッコでひとまとまりにして表現します。

 (   …)

これをS式と言います。

たとえば、”Google”という検索をする関数があったとすると、

 (Google “綾瀬はるか”)

で、”綾瀬はるか”という文字列をGoogle検索して見つけ出します。

また、例えば,メール送信する関数 “Mail”があったとすると、検索結果を”jon@moe.com”にメールするには

 (Mail “jon@moe.com” (Google “綾瀬はるか”))

などと書くことが出来ます。

関数”Google”の戻り値がリストでかえってくるとき、最初の検索結果だけを取り出すには”car”関数を使います。

 (car (Google “綾瀬はるか”))

Google検索で最初にひっかかった項目をメールするには以下のようなS式を書きます。

 (Mail “jon@moe.com” (car (Google “綾瀬はるか”)))

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