チャック・ノリス・ジョーク
アメリカでは、その特異なキャラクターから彼を題材にしたチャック・ノリスジョークなるものが数多くあり、しばしば人々の間で笑いの種になっている。これは2005年頃からインターネット上で発生し、2006年にはWorld of warcraftなどのオンラインゲームのプレーヤーらを中心に大流行を見た。
・Guns don’t kill people. Chuck Norris kills people.
(銃が人を殺すのではない、チャック・ノリスが人を殺すのだ) 注:安易な銃規制に反対するスローガン「銃が人を殺すのではない、(銃を悪用する)人が人を殺すのだ」のパロディ
・The leading causes of death in the United States are 1.Heart Disease 2.Chuck Norris 3.Cancer.
(合衆国内での主な死因は 1.心臓病 2.チャック・ノリス 3.癌 である)
・Chuck Norris doesn’t read books. He just stares them down until he gets the information he wants.
(チャック・ノリスは本を読まない。彼は、ただ彼の欲する情報が得られるまで本を睨み続けるのだ)
・Chuck Norris doesn’t wear a watch, he decides what time it is.
(チャック・ノリスは時計をしない。彼が今、何時何分か決めるのだ)
・When the Boogeyman goes to sleep every night, he checks his closet for Chuck Norris.
(毎晩、ブギーマンは寝る前に自宅のクローゼットにチャック・ノリスがいないかチェックするんだ)
・Some kids piss their name in the snow, but Chuck Norris can piss his name into concrete.
(小便で雪に名前を書く子供がいる。ところがチャック・ノリスは小便でコンクリートに名前を彫る)
・When God said, “Let there be light”, Chuck Norris said, “say please.”
(神が「光あれ」と言ったところ、チャック・ノリスに「『お願いします』だろ?」と怒られた)
・Chuck Norris runs Windows Vista on his Etch-A-Sketch.
(チャック・ノリスはエッチアスケッチでWindowsVistaを走らせている) 注:エッチアスケッチは子供用のお絵かきボード。決してパソコンではない。
・Chuck Norris can strangle you with a cordless phone.
(チャック・ノリスはコードレス電話でも人を絞め殺すことができる)
・Chuck Norris can do a wheelie on a unicycle.
(チャック・ノリスは一輪車でウイリー走行できる)
・Chuck Norris can play the violin with a piano.
(チャック・ノリスはピアノでバイオリンを弾くことができる)
・Chuck Norris can speak braille.
(チャック・ノリスは点字でしゃべることができる)
・Chuck Norris counted to infinity – twice.
(チャック・ノリスは以前、無限まで数を数えたことがある。しかも2回)
・Chuck Norris played Russian Roulette with a fully loaded gun and won.
(チャック・ノリスはフル装填された銃でロシアン・ルーレットに勝った) 注:その状態にある回転式拳銃は、必ず弾丸が発射されるためロシアン・ルーレット自体が成立しない。
・Google won’t search for Chuck Norris because it knows you don’t find Chuck Norris, he finds you.
(Googleはチャック・ノリスを検索しない。何故ならあなたがチャック・ノリスを見つけるのではなく、チャック・ノリスがあなたを見つける事を知っているからだ)
・In an average living room there are 1,242 objects Chuck Norris could use to kill you, including the room itself.
(平均的なリビング・ルームには、チャック・ノリスがあなたを殺すために使える物が1242個ある。それには部屋そのものも含まれる)
・We live in an expanding universe. All of it is trying to get away from Chuck Norris.
(宇宙が膨張を続けているのは、チャック・ノリスからずっと逃れようとしているからだ)
・Chuck Norris once got bit by a rattle snake…….. After three days of pain and agony ………………the rattle snake died.
(チャック・ノリスは一度ガラガラヘビに咬まれたことがある。3日間もがき苦しんだ末…、ガラガラヘビは死んだ)
・There are no weapons of mass destruction in Iraq because Chuck Norris lives in Oklahoma.
(イラク国内に大量破壊兵器は存在しない。なぜならチャック・ノリスはオクラホマに住んでいるからだ)
・Chuck Norris has already been to Mars; that’s why there are no signs of life there.
(チャック・ノリスは既に火星に行ったことがある。火星に生命反応がないのはそのためだ)
・The Great Wall of China was originally created to keep Chuck Norris out. It failed miserably.
(万里の長城は当初、チャック・ノリスの侵入を防ぐために作られた。その目論見は大失敗に終わった)
・Chuck Norris’s tears cure cancer. Too bad he has never cried.
(チャック・ノリスの涙は癌を治す。彼が泣いたことがないのは残念だ。)
・Chuck Norris frequently donates blood to the Red Cross. Just not his own.
(チャック・ノリスはしばしば赤十字に献血する。彼の血ではないが。)
・There is no theory of evolution. Just a list of creatures Chuck Norris has allowed to live.
(進化論は存在しない。「チャック・ノリスが生きることを許した生物リスト」があるだけだ。)
・Chuck Norris does not go hunting because “hunting” implies a chance of failure. Chuck Norris goes killing.
(チャック・ノリスは狩りに行かない。「狩り」は失敗することがあるからだ。チャック・ノリスは殺しに行く。)
・Chuck Norris does not sleep. He waits.
(チャック・ノリスは眠らない。待つのだ)
・When someone is in trouble it’s a job for Superman, when Superman is in trouble it’s a job for Chuck Norris.
(誰かが困ったときはスーパーマンの出番だ。スーパーマンが困ったときはチャック・ノリスの出番だ。)
・Attacking Chuck Norris, is known by law enforcement as “Suicide by Chuck”.
(チャック・ノリスに襲いかかることは、司法では「チャック自殺」として扱われる。)
・Chuck Norris turned Medusa to stone.
(チャック・ノリスはメデューサを石にした。)
・Japan has Godzilla, but Texas has Chuck Norris.
(日本にはゴジラがいるが、テキサスにはチャック・ノリスがいる。)
・Japan didn’t surrender because of the atomic bomb. They watched Delta Force and decided to give up.
(日本は原子爆弾に屈したのではなく、デルタ・フォースを見て降伏を決めた。)
・In World War II, The US could choose between an Atomic Bomb and Chuck Norris to punish Japan. The US choose the lighter punishment.
(第二次世界大戦で、合衆国は日本への制裁として原子爆弾かチャック・ノリスかを選択することができた。軽い方の手段が選ばれた。)
チャック・ノリス – Wikipedia (via hkdmz)