重度のうつ病患者には、抗鬱剤は有効といえるものの、中度から軽度の場合(HAM-Dで18以下)では、プラセボに対する優位性は無視できるほどに小さく、ないといってもよいものだった。鬱病患者に占める重度の割合は13%ほどなので、つまり、大半の鬱病患者には抗鬱剤を処方する必要がないという結論になる。
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重度のうつ病患者には、抗鬱剤は有効といえるものの、中度から軽度の場合(HAM-Dで18以下)では、プラセボに対する優位性は無視できるほどに小さく、ないといってもよいものだった。鬱病患者に占める重度の割合は13%ほどなので、つまり、大半の鬱病患者には抗鬱剤を処方する必要がないという結論になる。