・例えば1000円のA社がクラッシュして500円まで下がり、また1000円に戻ったとします。まず500円まで行くところで50%の損失ですよね。そのまま持ち続けて1000円に戻ったとしてもトントンです。そこでマイナス15%にとどめていた人にとって有利な展開になります。850円の時に売って、500円に下がったときにまた買うことができれば、実はプラスのリターンになりますよね。
・例えば1000円で投資して、1200円まで来たとします。とりあえず逆指し値の水準を1100円に置きます。そして株価が1500円まで上がったとすると、今度は逆指し値を1400円まで上げていく。このように、だんだん利食いのポイントを上げていけば、それだけより高い位置で利益確保できる状況に、自分を優位に置くことができることになります。