・見知らぬ他人からよりも、近しい友人や家族から暴力をふるわれる危険のほうが高くなっている。
・特定の外集団に犯罪の責任を押しつけることはできなくなった。崩壊した家族、子供を育てるシングルマザー、失業した友人などが身の回りにいない人などいるだろうか?
・モラル・パニックとは、ある現象がマスメディアや識者、行政機関によって脅威として喧伝され、人々が必要以上の危機感を抱くような事態。
・新聞でさえ、道徳的に崇高な主張をする人たちがいても、彼らが実際に道徳的な人物であるかどうかを、商業利益のために熱心に調べようとする。
・判決はもはや絶対的な基準に基づくものではなく、政治家や官僚からの圧力に左右されるような怪しげなものになった。