・「散歩」という言葉が最初に書物で使われたのは、三世紀の中国である。当時流行した五石散(ごいしさん)という、麻薬が関係している。この五石散は一種のドラッグで、服用すると皮膚が敏感になり、体が温まってくる。しかし副作用があり、汗をかかねば薬が体内に残って死んでしまうとされていた。そこで、五石散を服用した人は、死んではいかん、と絶えず歩いて汗をかいていたというのだ。このことを「散歩」といい、それが語源となった。
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・「散歩」という言葉が最初に書物で使われたのは、三世紀の中国である。当時流行した五石散(ごいしさん)という、麻薬が関係している。この五石散は一種のドラッグで、服用すると皮膚が敏感になり、体が温まってくる。しかし副作用があり、汗をかかねば薬が体内に残って死んでしまうとされていた。そこで、五石散を服用した人は、死んではいかん、と絶えず歩いて汗をかいていたというのだ。このことを「散歩」といい、それが語源となった。