・1920年代から"Trade Follows The Film“、すなわち「貿易は映画に続く」を合い言葉に、ハリウッド映画は国策としてアメリカ製品の有能なセールスマンになってきた。映画を見て、自動車や電化製品などアメリカ製品を使ってみたい、アメリカ式の生活をしてみたいというCMの役割を果たしてきたわけだ。

・セールスマンとしてのコンテンツ産業に、いち早く戦略的に取り組んだのが韓国である。ご存知のようにアジア諸国は韓流ドラマのブームだが、そのドラマ作りに際しては、あちこちでサムスン製品が登場するように意図されているのだ。

・中国全体で最近のブランド認知力を見た場合、ソニーやパナソニックよりサムスンが上位に来ているのだが、これはテレビドラマの影響だろうともっぱらの評判だ。

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