お金のリスク

・親世代と比べて5000万円のハンディがある
 現在の60代以上の人は、支払った金額の約4000万円も上回る利益を、年金や医療保険、政府サービスという形で受けとる。
 20代の人は支払った金額を約1000万円下回る分のサービスしか受けることができない。

お金センス

・1000円未満のことは1分以内に決める
 金額の置きさに応じて、考える時間を決める。
 小さなお金のことに頭を使うよりも、「同じ時間だけ自分たちの仕事をこなし、稼いだほうが効率的」という考え方。
 逆に住宅や車などの大きい買い物にはしっかり時間をかける。

貯金のルール

・貯金は、「少なすぎても、多すぎてもいけない」
 貯金は、お金が普段よりも必要になる、不測の事態に備えるためのもの。貯金の目的を明確に!

・貯金100万円!20代なら、まずここから始めよう!

・20代で貯金ゼロだと、一生お金が貯まらない!

・理想の家計プロポーションを目指そう!
 目指すは、固定費30%、変動費30%、教育費と自己投資20%、貯金と投資20%

・固定費の3大コストを減らす方法
 住宅、保険、車をどうするか。新築マンションには手を出さない、車は、レンタカー、カーシェアリングのサービスを検討する。

仕事とお金

・10年前と比べると平均年収は200万円ダウン

・これからの時代に必須の3大ビジネススキル
「英語」「ITスキル」「プレゼン能力」

結婚とお金

・結婚式にかかるお金の平均は200万円

・子供1人にかかるお金は3000万円
 大学4年生まで、22年間育てるのにかかる費用。金額の大きい物は、教育費が1200万円、食費が700万円、お小遣いが470万円

・夫婦共働きで世帯年収600万円を確保!
 先の理想の家計プロポーションを達成するために

保険とお金

・生命保険は人生で2番目に高い買い物
 1世帯あたりの生命保険料は、年間で平均約45万円。
 加入期間を、30歳から60歳の引退までとすると、総支払額は約1350万円

・民間の医療保険に入ってはならない!
 日本は高額療養費制度など、公的な健康保険の制度が充実している。

・保険は積立型ではなく、掛け捨て型を選ぼう

老後とお金

・老後に必要なお金は3000万円
 夫婦で毎月30万円使うとして、年金給付金22万円/月を差し引いた毎月8万円を30年=約3000万円

・大きな家を買ってはいけない!

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