僕の好きな言葉に「止まっている時計は日に2度合う」という言葉があります。例えば、ずっと前から延々とカスミ草だけを植えている人がいるとします。自分の姿勢を決して曲げない。でも、何年か一度、カスミ草の大ブームが来て、この人は高い評価を受けるんです。一方、ただ流されて、ヒマワリだ、タンポポだと移ろう人もいる。こういう人は永遠に時代から5分遅れで走り続けるわけです。一度も時間は合わない。 2002年 秋元康 プロ論。

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