米国ではこれまで2位のAT&TがiPhone(W-CDMA)を販売してきたが、今年1月にCDMA2000版iPhoneを最大手のVerizonが販売。3位のSprint(CDMA2000)も新たにiPhoneを販売すると報じられていた。
Wall Street Journalによると、Sprintは2014年までに3050万台のiPhoneをAppleから購入することで合意したという。
関連して、BGRは「iPhone 5」はSprintが当面独占的に販売し、AT&TとVerizonは「iPhone 4S」を販売し、来年第1四半期にLTE対応端末としてiPhone 5を販売するすることになると報じている。
BGRによると、iPhone 4SはA5プロセッサと800万画素カメラ、W-CDMAとCDMA2000の両対応、NFC搭載──が特徴という。
Sprint向けiPhone 5はWiMAXに対応。世界モデルではHSPA+に対応し、より高速なプロセッサと1Gバイトメモリ、4インチディスプレイなどを搭載しているという。