1955
誕生後、すぐにポール・ジョブズ、クラリス・ジョブズ夫妻の養子として引き取られる
1971
ヒューレット・パッカードの夏季インターシップで、スティーブ・ウォズニアック(ウォズ)と出会い意気投合
1972
オレゴン州リード大学へ進学するが、授業に失望し、半年で自主退学
1974
アタリにエンジニアとして採用される。この間、友人と数ヵ月もの間、インドに放浪の旅に出かけたことも
1975
世界初の個人向けパーソナル・コンピュータ「アルテア8800」が発売。触発されたジョブズはウォズと半年間をかけて「Apple Ⅰ」を製作
1976
Apple Ⅰを666.66ドルで売り始め、約8000ドルを売り上げる
1977・1
ジョブズ、ウォズに加え、インテル社員だったマイク・マークラの3人によってアップルコンピュータが法人化、正式に会社としてスタート
1977・6
Apple Ⅰに改良を加えたApple Ⅱを1298ドルで発売。1984年には累計200万台を超える大ヒット商品に
1980
アップルがIPO(株式公開)を行い、ジョブズは2億ドル超の資産を手に
1981
IBMがパーソナル・コンピュータ市場に参入。ジョブズはこの頃からアップルの新しいコンピュータ開発プロジェクト「Macintosh」プロジェクトに参画
1984
初代Macintosh が発売されるも売れ行きが伸び悩み、アップルは初の赤字を計上
1985・5
取締役会でジョブズは会長職以外、アップルでのすべての仕事を剥奪される。
1985・9
辞表を提出し、アップルを去る。同時に新会社「NeXT」を立ち上げる
1986
ルーカスフィルムの関連部門を1000万ドルで買収、「ピクサー」と名付けCEOに就任
1991
スタンフォード大学MBAの学生だったローレン・パウエルと結婚。同年9月には息子のリードが誕生
1996
アップルがNeXTを4億ドルで買収。ジョブズは非常勤顧問という形でアップルに復帰
1997
アップル製品の展示・発表を行う「マックワールドエキスポ」で、宿敵マイクロソフトとの一部業務提携を発表。Apple Store事業、iMacの投入など、アップルの復活を印象づける
2000
アップルCEO就任を受諾
2001・1
マックワールドエキスポで音楽再生・管理ソフトとして「iTunes」を発表
2001・10
米アップル本社で初「iPod」を発表。翌年にはWindows対応モデルも発売
2004
膵臓癌と診断され、摘出手術を受ける。
2005
スタンフォード大学の卒業式に来賓として出席。スピーチの結語「Stay hungry, Stay foolish.」が話題に
2007
マックワールドエキスポでスマートフォン「iPhone」発表。同日「アップルコンピュータ」が「アップル」に社名を変更
2010
マックワールドエキスポでタブレット型コンピュータ「iPad」発表。
2011・1
病気治療を理由に休職を発表
2011・6
アップルが毎年主宰する開発者向けのイベント「WWDC」にジョブズが登場、クラウドサービスの「iCloud」のプレゼンテーションを行う
2011・10
逝去、享年56歳
『スティーブ・ジョブズ』