地球ができてから46億年とか言われていますが、ここにきてじつはたったの1億2,000万年しか経っていない可能性が出てきました。「何時何分何秒地球が何回まわった時?」って質問にはこれからどう答えたらいいんでしょうか。
これまで、地球と月は太陽系が生まれてから3,000万年後、いまから45億3,700万年前に太陽系の小さな惑星が衝突と合体を繰り返した結果、生まれたと考えられてきました。
しかし最近発表された研究結果では、2つの巨大な惑星、火星と金星が衝突したことにより生まれた可能性が高いことが分かったのです。
この大きな衝突はわずか24時間の間に行われ、2つの惑星の表面温度は7000℃にまで上昇。それは岩と金属のすべてを溶かし、地球のマントルを構成しました。
そして地球と月の年齢は、このマントルに含まれる特定の要素を調べることによって測定することができるのです。マントルには、放射性物質のハフニウム182が崩壊して変化した同位元素タングステン182が存在しています。
あとはお分かりですね? そう、このタングステンの濃度を測定することで、地球の年齢が分かるわけです。ハフニウム182が完全に崩壊するには 5000万~6000万年かかります。コペンハーゲン大学で行われた研究によれば、地球と月の誕生はたとえ最高でも1億5,000万年だったのではないかとみられています。
地球の誕生、46億年前じゃなくて1億2,000万年前だった可能性大|デジタルマガジン (via kml) (via nemoi) (via nakano) (via ichimonji, fmfy)
2010-06-10 (via gkojay) (via takaakik, fmfy-deactivated20110915) (via etoystk) (via takaakik)
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