あまり知られていないのは、最近の20年間で、文化的にはほとんど何も起きていないことだ。たしかに、この期間には、’技術的’には大きな変化があったが、’文化的’には新しいものがほとんどない。ライターでテレビのキャスターでもあるKurt Andersenによると、私たちは今でも、80年代の終わりごろと同じ音楽を聴き、同じようなテレビ番組を見て、同じスタイルの服を着て、同じ種類の車に乗り、同じような家に住んでいる。
Andersenはこれを、文化の氷河期と呼び、その原因が、技術の急速な変化と、その変化の全社会的な浸透にある、と述べている。先週本誌がSkypedでインタビューしたとき彼は、人間の創造力のすべてが技術革新に向かい、そのために文化のそのほかのすべての分野で、イノベーションが凍結した、と語った。
ベストセラーライターKurt Andersenインタビュー: この20年, 文化の変化がなかったのはなぜか
確かに音楽が刺激的だったのは90年初頭までだな。
ネットが94年からWindows95を経て普及していくのに合わせて15年位かけて文化の革新を殺していったみたいだ