・65歳以上の人たちに週3回1日40分のウォーキングを6か月続けてもらい、脳をMRIで追い続けるという研究が行われました。その結果、脳が厚くなったのです。とくに、やる気や意欲にかかわりの深い、前部帯状回が厚くなりました。

・ネズミでは、身体をよく動かしているほうが脳が重くなったり、働きがよくなることは、1960年代からの常識でした。

・ネズミに、迷路トレーニングをひたすら実施するという実験が行われました。「脳トレ」+「運動」といったところですが、結果、アミロイドベータの蓄積が止まり、認知機能の低下が抑制されたのです。しっかり身体を動かして、頭を使うことが大切だということを示唆する実験ではあります。

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