むかし、建設省は、すべての道路に磁石を
等間隔に埋め込んで、クルマの速度と
車間距離をコントロールしようとした。
現在も国土交通省が検討している。
だけど、日産のシーマが
「レーン・キープ・システム」を開発して
更にトヨタもこれに似た機能を開発した。
クルマの方でレーダー波を使い、速度
車間距離、車線逸脱を制御した。
今までにも、シートベルトやエアバッグ、
ABSやトラクションコントロールや
車体横滑り防止VSCビークル・
スタビリティ・コントロールがある。
かつての建設省のITSを日本全部の道路に
工事をしたら2京6000兆円も費用が
かかるという。
これは全世界の総資産に匹敵する。
道路族の官僚は恐ろしい。
この宇宙全体でも180億光年の中に
2000億個の銀河があるだけなのに
2京6000兆円も費用を計算するなど
天文学も吹っ飛ぶくらいマジキチだ。
宇宙全部の星の数より多い単位の
工事を計画しているわけです。
しかも今も水面下で工事をしています。
広島でも一部の場所にITSのシステムが
あります。
官僚は、本当に怖いです。