メイヤーはグーグルの20人目の社員で、同社の中核をなす製品の開発にかかわってきた。検索サーヴィスのインターフェースのデザインの責任者を務めたほか、「Google マップ」の立ち上げにも参加している。またメイヤーは、いまではグーグルの収入の大半を支えるようになった広告事業の開発を担った少数精鋭のチームの一員だった。
そして12年には米ヤフーのCEOに就任し、翌年にはTumblrの買収を成し遂げた。17年に退任した際には、退職金などを含め総額1億8,600万ドル(約193億円)を受け取ったと報じられている。