元々は、このカクテルの作者の名前を取って、ジョン・コリンズと呼ばれていた。しかし、ジンベースのものは、オランダ産のジュネヴァ・ジンではなく、イギリス産のオールドトム・ジンが使用されるようになったために、トム・コリンズと呼ばれるようになった。なお、その後、オールドトム・ジンではなく、ドライ・ジンが使われるようになっても、トム・コリンズと呼ばれ続けている。

ウイスキーベースのものを、「ジョン・コリンズ」と呼ぶようになった。ただし、バーボンベースのものは、「カーネル・コリンズ」と呼ばれる。

他に、ラムベースのものは、「ペドロ・コリンズ」(単に、ラム・コリンズとも呼ばれる)と呼ばれ、ブランデーベースのものは、「ピエール・コリンズ」と呼ぶ。

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