「卵を割って焼くだけ」でできる目玉焼きは、
一見工夫のしようもない
超簡単な料理ですが、実は劇的においしくする2つのワザがあり、
黄身が驚くほどふわふわに、
級卵
のように濃厚な
玉焼き
に大変身する
「半熟派」も「固焼き派」も大満足する方法がありました。

黄身がふわふわになるかならないかはたった1つのポイントで決まりますが、
卵の黄身はとても薄い膜の中に卵黄球という細かい粒が集まってできており、
卵黄球を上手に加熱できれば、口の中でほどけるような「ほろふわ」の
食感が生まれます。また、産みたてのように濃厚な味に戻すには水分をなくす
ことが必要です。

●極上の味の目玉焼き
作る2つの法則
(1)低い位置からそっと卵を割る
※衝撃で卵黄球がつぶれることがなくなり、目玉焼き
黄身のふわふわ感が増す
(2)黄身を分けて先に焼く
※スプーンで黄身と白身を分けて黄身を先に入れることで、黄身がフライパンに
 直接触れて水分が飛び濃厚な味に変身する、白身は混ぜて後から注ぐ

【実習コーナー】自分好みの究極の目玉焼き
焼く
※スプーンを使い、黄身と白身を分けることで、
「白身かため」「白身やわらかめ」「黄身かため」「黄身やわらかめ」
 どんな組み合わせも簡単に作れるようになる
◎作り方
(1)卵を割って、黄身だけスプーンですくう
(2)油をひいて予熱したフライパンへ黄身を投入
※卵を皿に割る時もスプーンで黄身を落とす時も低い位置からそっと行う
(3)あとから白身をそそぐ
※白身をあらかじめかき混ぜておくと、だまにならずにきれいに広がる
 黄身を入れてから白身を入れるタイミングは自分のお好みに合わせる
 固焼きの場合は水とフタを使うと上からも熱が加わるので早く焼きあがる

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