北米の労働者は働きすぎであることが知られている。2018年の平均休暇取得日数は17.4日、未消化日数は合わせて7億6800万日分に上る。

 しかも、これは有給休暇を与えられた幸運な人々の話でしかない。米国は不名誉にも、OECD加盟国の中で唯一、連邦政府によって有給休暇の支給が義務化されておらず、有休の取得が1日も保証されていない国である。

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