わかりますか?
子供たちに掃除させてたんです。フンを。

しばらく観察していると、小さな子供たちが自分の背丈ほどもあるちりとりとホウキを駆使してヤギのウンコを集め、そして片付けている様子がよくわかりました。

このやり方のすごいところは、

動物園側の手間(=コスト)の削減に繋がってる
しいく係になれて来園者(子供)の満足度が向上
地面のウンコが減って来園者(大人)の満足度も向上
という具合にみんな幸せになっていること。

観察している限り、
ホウキとちりとりは数組しか用意していない
 →希望者全員には行き渡らない
 →結果として、ヤギのウンコの片付け待ちという脅威の現象が発生!
「掃除してね」とはお願いしていない(ヤギはお願いしてるけど)
 →「君も飼育係になれる」とプレミア感を演出
 →結果として、ヤギのウンコを片付けたいという脅威の駄々こねが発生!
という小細工もうまく作用しているようです。

これ考えた人、マジすごいよ。

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