夏は38度程度の高温でない湯につかり、短時間で済ませる人が多いだろう。しかし冬の寒い日は42度~44度に至る高温湯で長風呂をする人も少なくないのではないか。実際に入浴事故は、最低気温の低下とともに増加することもわかっている。

 特に「寒い家に住む人」は“熱い湯に長くつかる”傾向があるのだとか。

「冬に居間14度、脱衣所10度程度の家に住んでいた人が、家の断熱改修工事を行い、それぞれ3度程度室温が上昇(居間17・4度、脱衣所13・6度)すると、熱め・長めの危険入浴をする頻度が明らかに減少することがわかっています」

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