生物って生き残る為にありとあらゆる卑怯な事をしているんだよね。

装う、寄生する、騙す、裏切る・・おかげで次の世代に命を繋げられる。

イソウロウグモ(居候蜘蛛)は、自ら網を張らず他のクモの網で居候する。
家主のおこぼれを頂戴するだけのもの、糸を喰うもの、餌を横取りするもの、家主の子供を食べるもの、家主を食べるもの、そのまま網を乗っ取るもの・・人間の世界と同じ悪のオンパレード。

カッコウは他種の鳥の巣に卵を産む。カッコウの雛は巣の持ち主の雛より早く生まれ、持ち主の卵や雛を巣の外に押し出してしまう。そして餌を独り占めする。

正攻法でダメなものは邪道に走る。

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