ジョークの面白さの多くは、枠組みが途中で切り替わるところにあるからです。たとえばピンクパンサーの映画をご存知かもしれませんが、警部がホテルに入るとカーペットの上に犬がいるので、支配人に「あんたの犬は噛みつくかね?」と聞くと、「いいえ私の犬は噛みませんよ」と言います。でも先に進むと噛みつかれ、「いったいどういうことだ?」と聞くと、「それは私の犬じゃありません」と。(笑) どうですか? ジョークを聞いていると、ほとんどの場合どこかで枠組みが切り替わっています。ジョークを使って問題の見方の切り替えをとても楽しく練習できます。